Symfony2のアプリ開発環境
というわけで前回までは事前説明やらで話が脱線して行きましたが、やっと本題に入ります。
Symfony2のアプリケーションの作成はここhttp://docs.symfony.gr.jp/symfony2/にある
クイックツアーから順に読んでいけばある程度分かるのですが、本人の復習も兼ねて説明していきます。
で、開発環境は以前MAMPを使っていると書きましたが、MAMP以外にAptanaAptanaのStandaloneを使っています。
AptanaはEclipseベースのIDEなので、Eclipseに慣れている方はこれを使えば楽かなと。
本日時点では3.2.2なんだけどまだphp5.4には対応していないのが残念です。
噂では11月中に3.3が出ると聞いたんだけど結局出ずじまいですね。
で、このAptanaはEclipse3.5ベースみたいなので、Symfony用のプラグインが残念ながら入りませんでした。。
ただ、AptanaにはEclipseプラグインも用意されているので、これをSymfonyプラグインに対応しているEclipseに入れれば動くと思いますが試していません。
Aptanaは英語なので、PleiadesEclipse 日本語化 | MergeDoc Projectのプラグインの安定板1.3.4を入れれば日本語化できます。
Aptanaの使い方は省くとしして、MAMPとAptanaをどのようにして使っているかを書きます。
何回も書きますけどMacを前提として書いています。Windowsの人ごめんなさい。
まず、Aptanaを起動すると初回起動時にワークスペースを聞かれますが、ワークスペースはデフォルト(~/Documents/)直下に設定しています。
その後、Aptanaでphpプロジェクトを新規作成し、前回ダウンロードしたSymfonyディレクトリを新しく作成したプロジェクトにimportしてください。
あ、ここまで書いたけど文章だけではわかりづらいな。。。
まぁキャプチャは後ほど用意するとして、ここまで準備出来たら次はシンボリックリンクを張ります。
これはどういう事かというと、前回まではMAMPのhtdocsディレクトリ直下にSymfonyディレクトリを入れていました。
これをワークスペース直下にあるプロジェクトに対応させます。
Aptanaで作成した新しいプロジェクト名をSymfonyとする事として、
ln -s ~/Documents/Aptana\ Studio\ 3\ Workspace/Symfony /Applications/MAMP/htdocs/Symfony
とターミナルから入力してシンボリックリンクを作成しましょう。
そうすると、Aptanaで修正したプログラムがブラウザから直ぐに確認できます。
もう一つの方法は、MAMPの環境設定にあるApacheからDcoumentRootを変更するやり方だけど、
動作すればどちらのやり方でも良いです。おいらはシンボリックリンクを使っていますが。
以上で開発環境が用意できました。
次回からやっとアプリを作成していきましょう。