Symfony2のアプリ開発2

前回id:amidaike:20121206はバンドルを作成するところまでを行いました。
今回はバンドル作成コマンドを実行した時に作成されるものや設定される代表的な物を色々と紹介していきます。
えぇと先ず最初に何から説明しましょう。やっぱりディレクトリから説明しましょう。


というわけで、前回はこんな感じでディレクトリが作成されました。

上から順にいきましょう。
ちなみにバンドルコマンドを実行するとsrcディレクトリの中に作成されます。
これは他のディレクトリにも作成する事が出来るけど、先ずはここで作成するもんだと思ってください。


src/App/SampleBundle

というように続きますが、これはSymfonyのバンドル命名規約に従って作成したことになります。

Appはベンダー名などのプリフィクスなり、
SampleBundleは今回のバンドル名となります。ここで重要なのはBundleを接頭辞として必ずつける必要があります。

詳しい事はSymfonyのドキュメントを見れば良いんだけど、
バンドルを作成する時はこういうルールなんだと思っといてください。


javaで言い換えると

app.Sample

というパッケージを作った事になります。ちょっと違うけど。。。


で、肝心の中身を説明していきましょうか。

これは読んで字のごとくMVCモデルのコントローラになります。
ここにControllerクラスを作成してURLとマッピングさせます。詳しい事はまた後日。
これはSAStrutsでいうActionに似てるかな。

今は無視しておいてください。
ていうか作り込みが必要になってくるまで何者なのか分からないと思います。
正直おいらもまだ分かっとりません。

Viewに相当する部分ですね。
ここに画面のテンプレートをおいて行きます。
後は、バンドル毎のJavaScriptファイルやCSSファイル等も。
但し、ここにJavaScriptCSS等を置くとある事をしないと見れなくなるので、それはまた今度ね。
SAStrutsでいうviewディレクトリに似てるかな。

読んで字のごとくTest用のディレクトリです。
テストプログラムはこのディレクトリに放り込んでください。

  • AppSampleBundle.phpファイル

はい、これはおいらもまだ良く分かっていません。
ごめんなさい。



一応簡単にディレクトリの説明が終わりました。
別に上記以外のディレクトリ(例えばutilディレクトリ等)を作成しても良いので、
分かりやすいディレクトリ体系を心がけてください。


今日は時間がないからここまで。また次回。