Symfony2のインストール2

前回id:amidaike:20121128の続きです。

前回はMAMPの設定の途中でしたね。ダウンロードしたSymfony2をhtdocsに入れました。

でここからはおいら自身の設定となりますのでご注意を。


Symfony2をこんな風に入れたら次にするのはMAMPの設定です。


MAMPを起動するとデフォルトのURLでは以下のように接続できます。
http://localhost:8888/Symfony/web/app_dev.php

Symfony2ではwebディレクトリがapacheでいう所のドキュメントルートになります。
要はwebディレクトリが最上位ルートという事ですね。

app_dev.phpというのは、開発環境時に使用するphpファイルです。
細かい事はドキュメントhttp://docs.symfony.gr.jp/symfony2/book/page_creation.html#environments-summaryをを読んでくださいと言って逃げる事として、
開発時にはapp_dev.phpをURLに含むもんだということを覚えてください。
最初は理屈ではなく、こういうもんだと覚えておいてくださいなと言う事で。


ただ、このままだと何かと使い勝手が悪いので、MAMPの設定を変えましょう。
以下のディレクトリにあるhttpd.confを変更する事で,
http://localhost:8001/app_dev.php
と接続できるようにしましょう。


このhttpd.confに以下の内容を最終行から追加してください。

NameVirtualHost *:80

Listen 8001


    DocumentRoot "/Applications/MAMP/htdocs/Symfony/web"


これでMAMPを再起動すると、
http://localhost:8001/app_dev.php
で接続できるようになります。

あ、MAMPの再起動は「サーバを停止」ボタン、「サーバを起動」ボタンを押すだけで良いどす。

ほら接続できたでしょう。
別にSymfonyがURLに含まれても良いんだけど公開する時は必要なかったんでこんな設定を行いました。


この方法はあくまでもSymfony2をローカル開発環境で使用する時に設定するおいら個人のやり方なんで、
他の方は別の方法で設定しているかも知れませんのであくまでも一例という事でお願いしやす。

ここまでで開発環境が整えたら次回からやっとSymfony2の説明に入って行きます。
開発環境の説明が意外と長かったな。。。